書誌事項
- タイトル別名
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- Search for new element (1)
説明
<p> 「すいへーりーべぼくのふね…」こう唱えて周期表に並ぶ元素名を記憶した方も多いのではないかと思います。森田らの研究グループは理化学研究所において1980年代の後半から新元素発見にむけた準備を始め,2012年までに3個の113番元素の原子の合成に成功しました。2015年の大晦日の早朝,国際純正・応用化学連合から一通のメールが届きました。私たちの研究グループを113番元素の発見者と認めるという内容で,長年待ち望んでいた「夢」がかなった瞬間でした。その後,元素名「ニホニウム」と元素記号「Nh」を提案し,「アジア初,日本発」の元素が周期表の一席を占めることになりました。これは日本の科学史上画期的な出来事であると考えます。約30年に及ぶ研究の過程,実験の詳細や苦闘を2回に分けてご紹介します。今回は,周期律発見と周期表拡大の歴史,日本の科学者の関与,ニホニウム発見への序章を紹介します。</p>
収録刊行物
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- 日本原子力学会誌ATOMOΣ
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日本原子力学会誌ATOMOΣ 64 (12), 680-685, 2022
一般社団法人 日本原子力学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390575882586990464
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- ISSN
- 24337285
- 18822606
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可