中深度処分の規制基準策定の経緯と考え方

書誌事項

タイトル別名
  • Background and concept on development of regulatory standards on intermediate-depth disposal of radioactive waste

説明

<p> 原子力施設の運転や廃止措置に伴って発生する放射性廃棄物のうち,原子炉圧力容器内の高放射線量環境下での放射化等により比較的放射能濃度が高くなったもの等を,地下70 m以深に埋設する方法を「中深度処分」と呼ぶ。原子力規制委員会は,令和3年10月に,第二種廃棄物埋設に係る規則等を改正し,中深度処分に関する規制基準を定めた。本稿では,中深度処分の規制基準の策定に至る経緯について紹介し,規制基準の背景や根拠について概説する。</p>

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