Bibliographic Information
- Other Title
-
- ヒゾウエイ MRA ニ ヨル サコツ カ ドウミャク ビョウシュツ ノ ココロミ
Search this article
Description
非造影Inflow Inversion Recovery (非造影IFIR)法を用いて鎖骨下動脈の末梢を描出することを目的とし,非造影IFIR法で血管の描出能を決めるパラメータであるblood suppression inversion time(BSP TI)の最適値を検討した. BSP TIを1200~1800msまで変化させ鎖骨下動脈を撮影し,動脈,静脈,アーチファクトの3項目を5段階で視覚評価した. 物理評価は血管と血管外の信号のコントラスト比を測定した. 鎖骨下動脈は,BSP TIを長くすると描出範囲が拡大したが1600ms以上は一定となった. 静脈の描出は1200~1800msまで増加した. 血管内の信号が低下するアーチファクトは1600msで最小となった. 以上より,非造影IFIR法で鎖骨下動脈を撮影する際に使用するBSP TIは1600msが最適であると考えられた.
Journal
-
- 福井医療科学雑誌
-
福井医療科学雑誌 15 7-10, 2018-09-30
福井医療大学
- Tweet
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1390576302827729920
-
- NII Article ID
- 120006552317
-
- NII Book ID
- AA12910518
-
- NDL BIB ID
- 029294932
-
- ISSN
- 24240176
-
- Text Lang
- ja
-
- Data Source
-
- JaLC
- IRDB
- NDL Search
- CiNii Articles
-
- Abstract License Flag
- Allowed