Description
要旨:手術創部処置法において生食洗浄のみでガーゼ保護期間を短縮し、抜糸していない状態でもシャワー浴可という新処置法の安全性と有用性について検討した。炎症症状を認めたのは少数であり、感染症状は認められなかった。炎症症状を認めなかった大半がガーゼフリーとなり、その半数が抜糸前にシャワー浴を行った。シャワー浴に入ったほぼ全員がシャワー浴前は不安と答えたが、シャワー浴後の満足感はあると答えた。新処置法は、手術創部の感染を認めず安全であることが示唆され、患者の満足度も向上し有用であった。
Journal
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- 新田塚医療福祉センター雑誌
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新田塚医療福祉センター雑誌 1 15-17, 2004-06-01
福井医療大学
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390576302827766784
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- ISSN
- 13492519
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
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- Abstract License Flag
- Allowed