書誌事項
- タイトル別名
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- Child Abuse with Drug Intoxication Diagnosed by a Urine Drug Test: A Case Report
- ニョウチュウ ヤクブツ ケンサ ガ シンダン ノ ケイキ ト ナッタ キュウセイ ヤクブツ チュウドク ノ ヒギャクタイジ ノ 1レイ
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抄録
<p>症例は 3 歳男児.意識障害,歩行障害,構音障害,左手指の切創を認め,当院を紹介受診し精査目的に緊急入院した.血液検査では低血糖とケトン体上昇を認め,輸液を施行し血糖値は正常化したが,歩行障害や構音障害が残存した.頭部 CT 検査では頭蓋内病変を認めなかった.医療ソーシャルワーカーや前医からの聴取で,母は精神疾患で服薬治療をしていることが判明した.患児に尿中薬物検査キット(トライエージ®DOA)による検査を施行したところベンゾジアゼピンが検出され,急性薬物中毒と診断した.原因不明の意識障害の鑑別として,家族歴に精神疾患がある場合は,薬物中毒も念頭に置き,診断の根拠として積極的に尿中薬物検査を行うべきである.</p>
収録刊行物
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- 日大医学雑誌
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日大医学雑誌 81 (6), 373-376, 2022-12-01
日本大学医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390576579390397440
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- NII書誌ID
- AN0018408X
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- ISSN
- 18840779
- 00290424
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- NDL書誌ID
- 032677233
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可