音声による速度回復情報提供の交通性能改善メカニズムの実証分析
書誌事項
- タイトル別名
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- Empirical Analysis of Traffic Performance Improvement Mechanisms by Audible Speed Recovery Information Provision
抄録
<p>本研究は,小仏トンネルに渋滞対策として導入された音声注意喚起(速度回復情報提供)システムによって,なぜ渋滞発生時交通量,渋滞発生後捌け交通量等の交通性能の改善がもたらされたのかを考察する.具体的には,近年提案された最新の交通流理論(Jin, 2018; Wada et al., 2020)に枯づく実証分析をシステム導入前後のデータに対して行い比較する.そして,(i) 渋滞発生時/渋滞発生後捌け交通量の改善はボトルネック区間における「安全車間時間の短縮」という共通のメカニズムにより説明できること,(ii) 渋滞中のボトルネック下流の加速度向上は必ずしも捌け交通量の改善には繋がっておらずさらなる改善の余地があること,を示す.</p>
収録刊行物
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- 交通工学論文集
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交通工学論文集 9 (2), A_326-A_334, 2023-02-01
一般社団法人 交通工学研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390576689850534272
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- ISSN
- 21872929
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可