き裂先端近傍での引張時弾塑性解析 : 変位の連続性を考慮して

DOI HANDLE Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • キレツ センタン キンボウ デ ノ ヒッパリジ ダンソセイ カイセキ ヘンイ

この論文をさがす

抄録

き裂先端近傍に注目した解析を行なう一つの方法はき裂先端を包む領域に局部降伏の概念を適用し,応力拡大係数により境界条件を構成することである.境界条件として荷重を与えるやり方は,き裂先端の降伏により過負荷の傾向をもち,塑性挙動の上限を与える.本報では境界条件を変位により構成し,アルミニウム合金 2024-T3を想定したき裂先端近傍弾塑性解析を行なう.結果は塑性挙動の下限を与える.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ