高等学校間連携による探究型授業実践の成果と意義 : 岡山県津山市内県立高等学校四校連携講座「地域創生学」の報告を通じて

書誌事項

タイトル別名
  • Results and Significance of Inquiry Based Learning through collaboration among high schools : Through a report on “Regional Development Studies,” a collaborative course for four high schools in Tsuyama City, Okayama Prefecture
  • コウトウ ガッコウ カン レンケイ ニ ヨル タンキュウガタ ジュギョウ ジッセン ノ セイカ ト イギ : オカヤマケン ツヤマ シナイ ケンリツ コウトウ ガッコウ ヨンコウ レンケイ コウザ 「 チイキソウセイガク 」 ノ ホウコク オ ツウジテ

この論文をさがす

説明

岡山県津山市内の公立高等学校4校(津山高等学校、津山東高等学校、津山商業高等学校、津山工業高等学校)は、2017年度から学校設定教科・科目である四校連携講座「地域創生学」を合同で実施している。地域をフィールドとして行われる高等学校間連携による探究型学習は全国的にも特徴的であり、2019年度には「第9回経済産業省・文部科学省共催キャリア教育推進連携表彰」において奨励賞を受賞している。本研究ではその実施における経緯・内容・結果について報告すると共に、その意義について考察を行った。特に、高等学校間連携として異なる高等学校の生徒と協働することは、生徒の社会的自己の成長に大きく寄与することがわかる。また、地域をフィールドとして行われる探究型学習に関して、その特徴を抽出すると共に、活動を継続させる為の今後の留意点等について考察した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ