二次元媒質に含まれる空隙検出のためのAI利用に関する基礎検討

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書誌事項

タイトル別名
  • Detection of an air gap inside a two-dimensional medium based on electromagnetic scattered wave and AI technology

抄録

<p>筆者らは、対象物からの電磁散乱波を人工知能(AI)で識別することで、内部のひび割れの有無をリアルタイムに推定する研究を⾏ってきた。先行研究においては、層状媒質中に存在する空隙を検出可能なAIを検討し、工夫すれば、少ない教師データで訓練したAIを用いて、9割程度の精度で空隙を検出できることを示した。本報告では、⼆次元媒質中の空隙有無を推定するAIを検討する。教師データおよび推定精度確認⽤の試験データは共にFDTD法を⽤いた⼆次元シミュレータにより⽣成し、ニューラルネットワークを⽤いた媒質内部の空隙検出の可能性を明らかにする。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390576922109631488
  • DOI
    10.11527/jceeek.2022.0_93
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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