機械加工により切断された希土類系高温超伝導線材の超伝導特性評価

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タイトル別名
  • Superconducting properties of REBCO coated conductors cut by mechanical cutting

抄録

<p>希土類系高温超伝導線材は、金属基板上に超伝導膜を成膜した後、表面に金属安定化層を形成する手法で作製されており、通常12mm~40mm程度の幅を有している。これを、4mm幅程度に切断したものが素線として広く使用されているが、近年は交流損失の低減を目的とした細線化が進められており、2mm幅の線材も販売されるに至っている。この時の切断方法としては、スリット刃による切断が一般的である。このような機械加工では、切断面付近の超伝導特性が劣化することがある。本研究では、機械加工により切断された希土類系高温超伝導線材の臨界電流特性を通電法および磁気的手法により調べ、切断部の影響について考察を行った。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390576922109742720
  • DOI
    10.11527/jceeek.2022.0_34
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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