地震時の空気弁内における圧力破壊現象の再現

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タイトル別名
  • Reproduction of Pressure Fluctuation in Air Valve during Earthquake

抄録

<p>平成28年(2016年)熊本地震の本震により,国営菊池台地地区のパイプラインにおいて14カ所で空気弁の案内が破損した。これらは,地震動による管内の負圧発生・圧力上昇(回復)に伴う遊動弁体の移動により空気弁内に水撃圧が発生したことが原因と考えられた。この仮説を検証した平成29年度の振動台実験では振動による空気弁内の水撃圧の発生を確認したが,より現実に近い条件で現象を再現するため,平成30年度に実験装置を改良して実験を行った。また,地震動による空気弁内の水撃圧の発生状況を数値的に再現するため,地震動(地震加速度)および空気弁の構造を考慮した数理モデルを作成し,実験結果を踏まえた非定常水理解析によってモデルを検証した。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390576922109960960
  • DOI
    10.11408/jjsidre.89.8_587
  • ISSN
    18847196
    18822770
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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