書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECT OF CALCIUM NITRITE ON THE STRENGTH OF HIGH SLAG CEMENT WITH DEFFERENT GYPSUM AND CEMENT CONTENT
説明
<p>高炉スラグ(BFS)高含有セメントの強度発現性は、セメント(OPC)の配合量によって大きく変化することが知られる。本研究では、セメントの配合量を変えたBFS高含有セメントについて、その強度発現性に及ぼすせっこう(Gyp)と亜硝酸カルシウム(CN)の併用効果を検討した。その結果、OPC1~3%でGyp15%+CN2%添加、およびOPC30~50%でGyp1%+CN2%添加としたBFS高含有セメントが、OPCや高炉セメントB種と同等以上の強度を得られることがわかった。また、OPC配合量でGypとCNの強度増進効果が異なるため、これらの最適化によるBFS高含有セメントの強度制御の方向性を提案することができた。</p>
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 193-201, 2023-03-31
一般社団法人 セメント協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390577078290850816
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可