書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECTS OF DIFFERENT CLINKER MINERAL RATIOS AND CURING TEMPERATURES ON C-S-H FO RMATION MECHANISM OF PORTLAND CEMENT
抄録
<p>本研究では、クリンカー構成鉱物比や養生温度の違いによるC-S-H構造への影響を主にFT-IRを用いて検討した。FT-IR分析では、スペクトルの2次微分曲線を利用し、C2S由来のSi-O stretchingピークとC-S-H由来のSi-O stretchingピークの強度比をC-S-H生成量の指標に、またSi-O-Si変角ピーク幅をC-S-H中のSi鎖の規則性の指標として新たに用いることで、C-S-Hの生成・成長挙動を評価した。その結果、C3Sの含有率の高い試料では、水和初期段階でC-S-HのSi鎖の規則性が確立され、その後も規則性を保持したままC-S-Hが成長するのに対し、C2Sの含有率が高い試料では、初期段階での規則性の確立は見られず、C-S-H成長とともに規則性が増加する可能性が示された。</p>
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 2-9, 2023-03-31
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390577078290855680
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可