線密度特徴量を用いた遺構図描画の一手法

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タイトル別名
  • A Method for Architextural Drawings Using Linear Density Features

抄録

発掘調査された遺構の形状や規模を調査員 (考古学者) が実際に現地で計測し,輪郭線としてトレースした ものを遺構図と呼び,これを自動で描画する方法が模索されている.しかし,遺構から取得したオルソ画像 (RGB 画 像) に従来のエッジ抽出法を適用しても,高低差のある遺構の上端線,下端線の抽出が難しいという問題がある.そこ で本研究では,遺構の深度画像に Canny 法を適用することで得られる線密度特徴量に注目し,その疎密を定量的に表 現することで,遺構の上端線,下端線を抽出する方法を提案し,実際の遺構データに適用した例を示して提案法の有効 性を検証する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390577078293138816
  • DOI
    10.11371/wiieej.20.02.0_112
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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