「蛇の回転」錯視のメカニズムの考察

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タイトル別名
  • Consideration of the Mechanism of “Rotating Snakes” Optical Illusion

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説明

「蛇の回転」錯視は北岡により発表された錯視であり,静止画でありながら動いて見える.しかし,そのメカニズムはまだ十分解明されていない.われわれは,元の画像と階調反転画像をそれぞれ 100ms ずつ繰り返し提示する実験を行ったところ,錯視量が大きくなる現象を発見した.同時に,2 枚の繰り返し提示では,回転方向が一方向に見える場合と,変化して見える場合とがあったが,通常の「蛇の回転」錯視と同様の方向に回転して見える傾向が強いことを確認した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390577078293262720
  • DOI
    10.11371/wiieej.21.03.0_5
  • ISSN
    27589218
    02853957
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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