「蛇の回転」錯視のメカニズムの考察
書誌事項
- タイトル別名
-
- Consideration of the Mechanism of “Rotating Snakes” Optical Illusion
この論文をさがす
説明
「蛇の回転」錯視は北岡により発表された錯視であり,静止画でありながら動いて見える.しかし,そのメカニズムはまだ十分解明されていない.われわれは,元の画像と階調反転画像をそれぞれ 100ms ずつ繰り返し提示する実験を行ったところ,錯視量が大きくなる現象を発見した.同時に,2 枚の繰り返し提示では,回転方向が一方向に見える場合と,変化して見える場合とがあったが,通常の「蛇の回転」錯視と同様の方向に回転して見える傾向が強いことを確認した.
収録刊行物
-
- 画像電子学会研究会講演予稿
-
画像電子学会研究会講演予稿 21.03 (0), 5-10, 2022
一般社団法人 画像電子学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390577078293262720
-
- ISSN
- 27589218
- 02853957
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可