書誌事項
- タイトル別名
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- A comparison of Japanese and Chinese crime and mystery films(4)
- ハンザイ・ミステリーエイガノニッチュウヒカク (4)
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抄録
本論文は,犯罪映画・ミステリー映画に関し,日本と中国の作品の比較を行う。このテーマについては,日中いずれにおいても先行研究が存在しない。調査するのは2010年~2018年とし,日本・中国とも各年度の興行収入ランキング上位計約40本の作品を調査対象とし,計80本ほどの作品について,58の項目について該当するかどうか一つ一つチェックし,表を作成した。日中の表を比較し,できるかぎり客観的に比較を行う。論文は数回に分け発表,1~3回目前半は表を作成するとともに,日本・中国の各作品を日中比較の視点から簡単に紹介し,3回目以降,作成した表などを使いつつ日中の比較をし,今回が4 回目となる。枚数の都合上,Vol.35 No.2に続ける予定である。これにより,日中の映画の比較ができるだけでなく,両国の社会や人々の意識の違いをも見て取れるはずである。考察には適宜2019年以降の作品をも使い,この日中比較は2022年の現在においても成り立つ内容と言える。
収録刊行物
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- 名古屋学院大学論集 言語・文化篇
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名古屋学院大学論集 言語・文化篇 34 (2), 21-56, 2023-03-31
名古屋学院大学総合研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390577133292628608
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- NII書誌ID
- AA11290804
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- NDL書誌ID
- 032808256
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- ISSN
- 1344364X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可