国内外における日本の数学教育の可能性と授業実践 ―今こそ考える数学を学ぶ意義―

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書誌事項

タイトル別名
  • The Possibility of Mathematics Education both within and outside Japan and The Practice of Teaching by the New Curriculum Guideline

抄録

本稿では,まず,筆者が9年間の教員を経験した後,2年間青年海外協力隊(数学教育)としてラオス人民共和国で活動した内容を振り返る。派遣先での活動はこれまで筆者自身が培ってきた日本における教育活動の紹介であり,普及,促進であった。帰国後,日本の教育現場に戻ると,ときを同じくして新学習指導要領も改訂された。(1)知識及び技能,(2)思考力,判断力,表現力等,(3)学びに向かう力,人間性等の3つの柱でもって本格実施される中,こうして2国での教員生活を経た今だからこそ,数学を学ぶ意義,必要性について多角的に捉え,今後必要とされる数学科での授業づくりについて示した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390577215795889536
  • DOI
    10.18993/jcrdajp.44.4_115
  • ISSN
    24241784
    02880334
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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