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- 鈴木 博之
- 京都大学
書誌事項
- タイトル別名
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- <Articles>The dialectal affiliation of Tibetic varieties in gYagrwa within Yunnan Tibetan
- The dialectal affiliation of Tibetic varieties in gYagrwa within Yunnan Tibetan
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説明
本稿は、中国雲南省の北西端に位置する羊拉郷で話されるチベット系言語(カムチベット語gYagrwa方言)の方言所属について議論する。gYagrwa方言のチベット言語学上の方言所属に関する詳細な調査と議論は、これまで十分に行われていなかった。その中で、共通する音対応に注目して、sDerong-nJol方言群の独立下位方言群を形成すると考えられてきた。本稿では、まずgYagrwa方言の2変種(rDolateng方言とNyungzhing方言)の音体系を示し、次いで共通の改新の基準を重視し、3つの音特徴についてgYagrwa方言が周辺のどの方言群と共通の改新をもつか検証する。その結果、gYagrwa方言は従来の考えと異なり、南路方言群の一種と考えることがより妥当であると結論する。この論述により、雲南省で話されるカムチベット語は、Sems-kyi-nyila方言群、sDerong-nJol方言群、Chaphreng方言群に加えて、南路方言群も存在することとなる。
収録刊行物
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- 京都大学言語学研究
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京都大学言語学研究 41 43-68, 2022-12-31
京都大学大学院文学研究科言語学研究室
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390577215801914880
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- NII書誌ID
- AA11576115
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- DOI
- 10.14989/281541
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- HANDLE
- 2433/281541
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- NDL書誌ID
- 032748428
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- ISSN
- 13497804
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可