先天性心疾患の出生前診断の歴史と未来

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抄録

<p> 超音波技術の進歩により先天性心疾患の診断は,胎児心エコーが中心的な役割を担っています.過去には出生後に心疾患が判明してショックを呈する新生児も多くありましたが,胎児においても,この四半世紀のあいだの心エコーが普及することで,その頻度は大きく減ってきました.日本においても胎児心エコー検査が2010年に保険収載され,一般保険診療として認められています.</p>

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