第7頸椎頭側成長板骨折に対して外科治療を実施した猫の2症例

DOI Web Site 参考文献17件
  • 高橋 文孝
    YPC東京動物整形外科病院 YPC東京動物整形画像センター 日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医外科学研究室
  • 本阿彌 彩佳
    YPC東京動物整形外科病院
  • 赤木 浩之
    YPC東京動物整形外科病院 日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医外科学研究室
  • 菊地 勇輝
    YPC東京動物整形外科病院 日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医外科学研究室
  • 伊藤 大輔
    YPC東京動物整形外科病院
  • 畠山 祥明
    YPC東京動物整形外科病院
  • 土岐 美苗
    YPC東京動物整形画像センター
  • 藤田 幸弘
    麻布大学 獣医学部 小動物外科学研究室
  • 原 康
    日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医外科学研究室
  • 山口 伸也
    YPC東京動物整形外科病院 YPC東京動物整形画像センター 日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医外科学研究室

書誌事項

タイトル別名
  • Two Cases of Kittens Treated Surgically for Cranial Growth Plate Fracture of the Seventh Cervical Vertebra

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説明

<p>第7頸椎頭側成長板骨折を受傷した幼猫2頭に対して、頸部腹側正中アプローチを行い、骨折整復およびチタンスクリューとポリメチルメタクリレートを使用した椎体固定術を実施した。2症例ともに術後徐々に、第5頸椎腹側部に骨棘形成の進行を認め、1症例では、胸郭および胸椎頭側部の変形所見が認められた。骨折の発症要因は不詳であるが、術後、インプラントの折損や緩みは認められず、臨床症状は改善し、歩行可能となったことから、本研究で用いられた手法は有効な治療選択肢の一つになりうる可能性が示唆された。</p>

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参考文献 (17)*注記

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