高齢発症認知症者の側頭葉病変における症候と背景病理

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Symptoms and pathological background of temporal lobe lesions in the elderly-onset dementia: on receiving the 18th Neuropsychological Association of Japan Best Paper Award
  • ―第18回日本神経心理学会優秀論文賞を受賞して―

説明

<p>側頭葉病変によって生じる症候として,意味性認知症でみられる語義失語や既知相貌の同定障害が有名である.それらの症状の程度には,側頭葉病変の原因となる背景疾患の病理とその病理の拡がりに依存している可能性がある.本稿では,意味性認知症でみられる症状に関して,高齢発症認知症者の側頭葉病変を引き起こす病理学的背景について考察した.</p>

収録刊行物

  • 神経心理学

    神経心理学 39 (1), 3-7, 2023-03-25

    日本神経心理学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390577354352804480
  • DOI
    10.20584/neuropsychology.17168
  • ISSN
    21899401
    09111085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ