書誌事項
- タイトル別名
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- A New Learner-friendly Framework of Verbals in English
- ガクシュウ エイブンポウ ニ オケル ジュンドウシ ノ アタラシイ ワクグミ
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説明
学習英文法では一般的に、準動詞には「to不定詞・動名詞・分詞」があると教えられているが、to不定詞には名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法があるのに対し、動名詞には名詞的用法しかなく、分詞には形容詞的用法と副詞的用法しかない。また、分詞には現在分詞と過去分詞という形の違うものが含まれているなど、たいへんわかりにくい。そこで、動名詞はing形の名詞的用法であり、現在分詞はing形の形容詞的用法・副詞的用法であると考えて、この2つを「ing形」という1つのグループにまとめる。さらに、完了形の過去分詞はhaveの目的語であると考えて、これを過去分詞の名詞的用法と見做す。こうすると、準動詞を「to不定詞・ing形・過去分詞」に分類することができ、それぞれが名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法を持つことになる。これにより学習者を混乱させる多くの矛盾や例外を排除でき、文法の学習の効率を高めることができる。
収録刊行物
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- 共愛学園前橋国際大学論集
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共愛学園前橋国際大学論集 23 87-105, 2023-03-31
共愛学園前橋国際大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390577441952912768
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- NII書誌ID
- AA11548903
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- ISSN
- 2187333X
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- NDL書誌ID
- 032899106
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ