車載カメラを用いた道路空間の画像解析に基づく堆雪による狭窄状況の識別に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON A METHOD FOR CLASSIFYING ROAD NARROWING CONDITIONS BY SNOW ACCUMULATION BASED ON IMAGE ANALYSIS OF ROAD ENVIRONMENT IN IN-VEHICLE CAMERAS

抄録

<p>積雪寒冷地において路肩に堆積した雪は,交通渋滞や交通事故を引き起こす一因となり,都市交通の機能を維持する上では重大な問題となっている.冬期の道路有効幅員の確保のために,路肩に生じた堆雪の排雪や除雪が行われているが,道路状況の収集には,多大な時間と人員を必要とする.本論文では,冬期の道路有効幅員(以降,狭窄状況)を車載カメラから撮像された映像より識別する手法を提案する.本論文では堆雪の様子に注目した画像特徴量を用いて車載カメラから道路の狭窄状況をより高精度に推定可能とする手法を提案する.これによって,一般車両からでも道路状況の収集が可能となり,多大な人員や時間を必要としない環境の構築に貢献することが期待できる.</p>

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参考文献 (10)*注記

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