日常生活を清潔に快適に楽しむ衣服

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抄録

第37回重症心身障害学会学術集会において、徳島赤十字ひのみね総合療育センターの協力により、家族の了解を得た重症心身障害児(者)の女性2名と男性1名の計3名をモデルとし、日常生活のQOL向上を目指した衣服の提案を行った。衣服製作には、モデルの日常生活状況や身体的な特徴を把握し、身体や生活状況に適合する衣服素材を厳選し、着脱時の工夫や取り扱いのしやすさも考慮し、着心地が良く、着用者が最も映える衣服を作製した。着用者には、「心身共にほっとする」「楽しさやワクワク感がある」着心地の良い衣服を提供し、介護者には着脱の容易さや取り扱いやすさを配慮した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390577763022617344
  • DOI
    10.24635/jsmid.37.1_113
  • ISSN
    24337307
    13431439
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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