書誌事項
- タイトル別名
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- キョヒテキ ナ カンジャ ニ タイスル キリツ ホコウ クンレン キツエン オ キョウカ シゲキ ト シタ カイニュウ
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抄録
拒否的な言動がみられた脳血管障害患者に対し,タバコを強化刺激とした起立・歩行練習を実施し,その効果について検討した.介入前9~21病日での理学療法参加率は16%であり,この間の起立回数は合計5回,訓練室内歩行は0周であった.介入では,起立,歩行訓練という適切な行動を強化するため,一定の行動に対する報酬として喫煙というルールを設定した.その結果,理学療法への参加率は100%となった.介入開始後のセッション1では100回,セッション2では200回,そしてセッション3の後半には400回の起立が可能となった.ベースラインでは歩行練習は不可能であったが,セッション1では4点支持杖歩行にてリハビリ室10周が可能となった.セッション2ではT字杖にて80周,そしてセッション3の後半にはT字杖にて120周の歩行が可能となった.さらに,これらの訓練量の増加は,強化刺激として付与された喫煙量に比較して大きかった.
収録刊行物
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- 行動リハビリテーション
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行動リハビリテーション 3 (0), 43-48, 2014-03-01
行動リハビリテーション研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390577818149404288
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- NII論文ID
- 40020133816
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- NII書誌ID
- AA12588470
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- ISSN
- 27587924
- 21866449
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- NDL書誌ID
- 025605059
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可