書誌事項
- タイトル別名
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- First Report of Brown Leaf Spot of <i>Myrtus communis </i>Caused by <i>Calonectria pauciramosa </i>in Japan
- Calonectria pauciramosa ニ ヨル ギンバイカカツハンビョウ(シンショウ)
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抄録
<p>2021 年 6 〜 9 月,東京都多摩地域のギンバイカ(Myrtus communis L.)施設栽培圃場において,葉に赤褐色の小斑点を生じ,その後,落葉や枝枯れを引き起こす症状が確認された。葉の斑点から分離された糸状菌をギンバイカ苗に接種したところ原病徴が再現され,接種菌が再分離された。そこで分離菌の形態観察および遺伝子解析を行ったところ,Calonectria pauciramosa であることが明らかになった。わが国において本菌によるギンバイカの病害は未報告であり,病名をギンバイカ褐斑病(Brown leaf spot)とすることを提案する。</p>
収録刊行物
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- 関東東山病害虫研究会報
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関東東山病害虫研究会報 69 (0), 44-47, 2022-12-01
関東東山病害虫研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390577973012758400
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- NII書誌ID
- AA11497675
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- ISSN
- 18842879
- 13471899
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- NDL書誌ID
- 032590972
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可