CBTにおけるロックダウンブラウザの試行と考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Comparative Study on Lockdown Browsers in Computer Based Testing
- What Administrators and Test-takers should Do
- ―試験実施者の設定方法と受検者の利用方法に着目して―
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説明
<p>Computer Based Testingを実施する場合,解答に必要のない標準搭載機能やアプリケーションの利用を禁止したり,受検者端末のハードウェア設定の一時変更等を行ったりする目的で,ロックダウンブラウザを使用することがある。本研究は,すでに誰でも利用可能となっているロックダウンブラウザとして,Take a Test appとSafe Exam Browserの2つを取り上げ,その基本的機能や特徴,試験実施者による効果的な設定方法,受検者への簡便な配布・利用方法について整理する。その際,大量端末の効率的な管理運用を可能にするモバイル端末管理の機能の有効活用も含めて検討する。最後に,試験実施者の作業・受検者の操作の簡便性に関する観点別の比較検討と,わが国の試験・学力調査におけるロックダウンブラウザの利用シーン別の比較検討を行い,ロックダウンブラウザの設定・利用方法に関する示唆を得る。</p>
収録刊行物
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- 日本テスト学会誌
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日本テスト学会誌 19 (1), 69-93, 2023
日本テスト学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390578083319077120
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- ISSN
- 24337447
- 18809618
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可