急性期病院で治療を受ける認知症高齢がん患者に対する看護実践とその関連要因

書誌事項

タイトル別名
  • Self-evaluation of Nursing Practice for Elderly Cancer Patients with Dementia Receiving Treatment in Acute Care Hospitals and Factors Influencing It

この論文をさがす

説明

<p>急性期病院で治療を受ける認知症高齢がん患者に対する看護実践とその関連要因を明らかにすることを目的とした。2021年5月~7月に認知症高齢がん患者の看護経験を有する400名に無記名自記式質問紙調査を行った。急性期病院で治療を受ける認知症高齢がん患者に対する看護実践を構成する因子は「患者が自分の状態の安全を管理できないところを配慮する」「患者の日常性を維持させていくための工夫をする」が生成された。重回帰分析の結果,急性期病院で治療を受ける認知症高齢がん患者に対する看護実践には,「看護師経験年数」「認知症高齢がん患者の看護経験年数」「認知症に関する勉強会・研修会参加」[認知症に関する知識状況],[認知症看護実践],[看護師としての倫理的行動力]が関連していた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ