【日本行動科学学会・日本産業ストレス学会・日本心理学会連携企画】これからの職場のメンタルヘルス 労働観の転換と朗働の実現

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<p>本シンポジウムは,第66回大会から継続して企画されているシンポジウムおよびワークショップ「職場のストレスとメンタルヘルス」の第20回目に相当する。</p><p>わが国では,雇用・労働環境の変化,価値観や働き方の多様化,デジタル化が進展し,社会や働き方が大きく変化している。一方,一人ひとりの労働者も,コロナ禍で働き方の変化に直面する中,働く意義を再考し,より充実した働き方を実現するための方策を模索し始めている。つまり,現在は,社会全体が新しい労働観や働き方へと向かう転換期にあると言える。</p><p>そこで,本シンポジウムでは,これからの職場のメンタルヘルスについて,特に労働観の転換と朗働の実現に注目して検討する。具体的には,(1)朗働/幸福の心理生物的メカニズム,(2)組織内の行動,(3)勤怠データを用いた働き方と休み方,(4)情報技術を用いた行動の測定,の4点を取り上げ,「職業生活においてどのようにウェルビーイングを促進するか?」という課題について検討したい。</p>

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