閉経後の骨格筋における水分代謝とサルコペニア: 運動の予防効果の分子メカニズム

書誌事項

タイトル別名
  • The Molecular Mechanisms of Exercise on Skeletal Muscular Water and Prevention of Postmenopausal Sarcopenia
公開日
2020-09-07
DOI
  • 10.57488/descente.41.0_152
公開者
公益財団法人 石本記念デサントスポーツ科学振興財団

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説明

<p>本研究では,エストロゲン分泌が低下した状態での運動トレーニングが骨格筋のAQP4とNKCC1に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした.10週齢雌ラットを偽処置群,偽処置運動群,卵巣摘出群,卵巣摘出運動群,卵巣摘出+エストロゲン投与群,卵巣摘出+エストロゲン投与運動群の6群に群分け,卵巣摘出60日後からトレーニングおよび投与後を実施した.8週間後,長母趾屈筋を摘出し,ウェスタンブロット法でAQP4とNKCC1のタンパク質を検出した.トレーニングによって偽処置運動群では長母趾屈筋の湿重量に有意な増加が認められたが,卵巣摘出運動群では認められなかった.一方,エストロゲンを投与してトレーニングを行った卵巣摘出+エストロゲン投与運動群では有意な増加が認められた.エストロゲン状態およびトレーニングによって骨格筋のAQP4とNKCC1タンパク質発現量に影響が生じる可能性が示唆されたが,有意な変化は認められなかった.本研究の成果より,エストロゲン状態によって運動性筋肥大への影響が異なることが示されたが,骨格筋のAQP4とNKCC1タンパク質の関与は少ない可能性が示唆された.</p>

収録刊行物

  • デサントスポーツ科学

    デサントスポーツ科学 41 (0), 152-158, 2020-09-07

    公益財団法人 石本記念デサントスポーツ科学振興財団

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390578283209977344
  • DOI
    10.57488/descente.41.0_152
  • ISSN
    27584429
    02855739
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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