ペット用総合栄養食におけるイミダゾールジペプチド含量の把握

  • 山口 遥香
    京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻動物栄養科学分野
  • 関口 麻悠
    京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻動物栄養科学分野
  • 山本 未羽
    京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻動物栄養科学分野
  • 友永 省三
    京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻動物栄養科学分野

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説明

<p>ペットフードにおけるイミダゾールジペプチド定量分析系の妥当性を検討した。次に、本分析系を用いて市販総合栄養食のドライ製品ネコ用13種およびイヌ用16種のイミダゾールジペプチド含量を測定した。イミダゾールジペプチド含量はフード間にばらつきが認められ、カルノシンはイヌ用に比べてネコ用に多く含まれていた。ネコにおいて抗肥満効果が報告されているカルノシン含量を上回るネコ用総合栄養食は認められなかった。</p>

収録刊行物

  • ペット栄養学会誌

    ペット栄養学会誌 26 (Suppl), suppl_35-suppl_36, 2023-06-30

    日本ペット栄養学会

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