中学生への心理教育授業が喫煙や依存に対する認識に及ぼす影響:オンラインによる実践
書誌事項
- タイトル別名
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- The effect of psycho-educational classes for junior high school students on the recognition of smoking and dependence: An online practice
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抄録
<p>【目 的】 中学生に対してオンラインで心理教育授業を実施し、喫煙や依存に対する認識に及ぼす影響を検討する。<br>【方 法】 中学1年生に対して、全2回のストレスおよびタバコを含む依存をテーマとした心理教育授業を実施した。評価基準にはタバコに関する認識、加濃式社会的ニコチン依存度調査票(KTSND)、ストレス反応尺度、依存尺度を用い、生徒の授業に対する評価と感想も収集して授業の効果を検討した。<br>【結 果】 授業前と授業後を比較した結果、実施群においてタバコに関する認識が向上し、KTSND、依存尺度の得点が有意に減少した。KTSNDの各項目では、喫煙の合理化、正当化を示す項目4、5、7の得点が有意に減少した。<br>【結 語】 オンラインによる心理教育授業によってタバコや喫煙に対する認識、依存度が改善した。将来的な依存防止のために、喫煙防止教育を取り入れた心理教育が活用できることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本禁煙学会雑誌
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日本禁煙学会雑誌 18 (2), 50-57, 2023-05-31
特定非営利活動法人 日本禁煙学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390578393608442496
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- ISSN
- 18826806
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可