空調方式の違いによる微粒子挙動に関する研究

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タイトル別名
  • Verification of Particles Behavior due to Differences in Air Conditioning Methods

抄録

<p>感染症対策への注目が高まり,飛沫や飛沫核, 粉塵等の微粒子の濃度やその分布性状を換気によって制御することの重要性が再認識されている。しかし,一般室内環境では様々な要因が微粒子の挙動に影響するため,微粒子の飛散を定量的に評価するのは容易ではない。そこで,本研究では,オフィス空間を対象として空調方式に焦点を当て,空調方式による微粒子挙動の差異ついて CFD および実験による検証を行った。その結果, 空調方式による微粒子挙動の傾向の違いがシミュレーション検討および実験の双方で確認された。また,歩行動作による一度床に付着した微粒子の再飛散は模擬飛沫では認められなかった。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390578514744303744
  • DOI
    10.18948/shase.47.305_1
  • ISSN
    24240486
    0385275X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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