書誌事項
- タイトル別名
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- Study on the influence of providing city future information on the intention to live in the city center
- Case Study for Utsunomiya City, Tochigi
- 栃木県宇都宮市を対象としたケーススタディ
説明
<p>様々な社会課題の解決策として,近年進められているコンパクトシティ政策の1つには「街なか居住の推進」があり,街なか居住には行政や住民等の各立場において多数のメリットがある.一方で,円滑に進んでいない地域が多い現状がある.本研究では街なか居住の促進を図るため,街なかの将来像を情報提供ツールとして有効な3DVRにより可視化し,施策の具体的内容と将来価値の認知を高めることによる,居住意向や居住地選択に関わる要素への影響を明らかにした.その結果,街なか居住の希望が増加し,特にLRTの沿線地域への居住や,都市機能が集積した地域への居住に対する価値理解が高まることが分かった.加えて,その情報提供の効果は個人属性によって異なる傾向があるが,若年層に特に大きな効果があることを得た.</p>
収録刊行物
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- 都市計画報告集
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都市計画報告集 22 (2), 227-232, 2023-09-07
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390578847126798336
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- ISSN
- 24364460
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可