Practice of psychosocial intervention in the Re-Work program

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  • リワークにおける心理社会的介入の実際

Abstract

<p>医療機関における復職支援の取り組みであるリワークプログラム(Re-Work program)は,その目的は「単に復職を果たす」ことではなく「復職後,再発なく就労を継続できること」にあり,Return to workよりもさらに踏み込んだRecovery through workのためのResilience buildingにあると言える.つまり,リワークは単に職場に戻るということを越えた,ライフキャリアを全うするための支援なのである.当クリニックのリワークでは,NIOSH Job-Stress Modelと認知行動療法CBTを組み合わせたオリジナルの再発予防シートを作成している.このなかで,NIOSH Job-Stress Modelにある個人的因子をCBTでいう「認知(考え方のクセ)」を中心に扱っているという特徴がある.そして,復職した後はリワークフォローアッププログラム(毎週土曜日開催)にご参加いただき,自己分析仕様書を手に初心を忘れずに日々のストレスに対処して週明けの月曜日にはリフレッシュした状態で出勤をするという取り組みを行っている.</p>

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390578990185840768
  • DOI
    10.57339/jjomh.31.3_148
  • ISSN
    27581101
    13402862
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
  • Abstract License Flag
    Allowed

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