内示理論に基づくレジリエントな在庫管理法(II)

書誌事項

タイトル別名
  • Resilient inventory management based on the NAIJI theory (II)
  • - Stationarity test of NAIJI fluctuation and its application to long-delivery parts -
  • -内示のブレの定常性分析と長納期部品への適用拡大-

抄録

<p>需要が大きく変動する工作機械部品について、内示理論を使ったレジリエントな在庫管理法による、手配業務の標準化を進めている。その中で今般、代表的な部品について内示の時系列分析を行い、「内示のブレが定常性をもつ」ことを実証した。長納期部品では、調達数量を早い段階で確定しなければならないために、確定後にも内示の前提が大きく変化するなどの複雑な不確実性を有している。そこで、新たに期別在庫管理目標設定法等を考案し、手配業務の標準手順に織り込んだ。実務に適用し、在庫回転日数を17%削減する効果を得た。</p>

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