訂正:交通事故防止のための反射材の検討-若齢者群と擬似高齢者群の視認性評価の比較-

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書誌事項

タイトル別名
  • Corrigendum: Study of Reflective Materials to Prevent Traffic Accidents Comparing Visibility Evaluations of Young Age and Elderly-­simulated Groups
  • (J. Human and Living Environment, Vol.29, No.2, 63/73, Nov., 2022)
  • (人間と生活環境,第29巻,第2号,63/73,2022年11月号掲載)

抄録

<p><tt>夜間における交通事故防止を目的に、女子大生20 名を対象に高齢者擬似眼鏡を装着しない(若齢者群)場合と、装着した(擬似高齢者群)場合の2条件で、反射材の視認性評価実験を行った。反射材はピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルーの5 色のリストバンドを用い、「手首」「足首」「手首+足首」に着用した。夜間の歩道で、距離10~100m まで10m 間隔で撮影した画像サンプル150 枚を使用した。若齢者群の視認性評価は、距離によって異なるが、反射材5色の着用位置のすべてにおいて、擬似高齢者群の視認性評価より有意に高かった(</tt><tt>p</tt><tt><0.05,</tt><tt>p</tt><tt><0.01,</tt><tt>p</tt><tt><0.001)。ロービーム照射40m 地点で視認性評価が3.5(「かろうじて見える」と「やや見える」の間)以上であった色は、若齢者群ではオレンジ、イエロー、グリーンで、擬似高齢者群ではイエローであった。着用位置は、両群ともに「手首」の視認性評価が最も低かった。</tt><tt> </tt></p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579078735137920
  • DOI
    10.24538/jhesj.30.1_52
  • ISSN
    24332836
    13407694
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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