インタビュー 「風の谷」のビジョン

DOI
  • 安宅 和人
    慶應義塾大学環境情報学部 教授/ 一般社団法人残すに値する未来 代表理事
  • 石川 初
    慶應義塾大学環境情報学部 教授
  • 松井 孝典
    大阪大学大学院工学研究科 助教/「環境情報科学」52巻2号ゲストエディタ―
  • 荒金 恵太
    国土交通省国土交通政策研究所 主任研究官/「環境情報科学」編集委員

書誌事項

タイトル別名
  • Interview Vision for Creating Valley of the Wind

抄録

<p>「テクノロジーの力を使い倒すことにより,僕らはもっと自然とともに生きる美しい未来を創ることはできないのか?」という着想から,都市集中型の未来に対するオルタナティブ(代替)を創るために「風の谷」の運動やプロジェクトを進めている慶應義塾大学環境情報学部教授・一般社団法人残すに値する未来代表理事の安宅和人氏に,インタビューを行った。「テクノロジーありきで物事を考えている限り,問題は解けない」ということが指摘された一方,テクノロジーは「リアルを支える」ために必要不可欠な要素であるという見解も示された。また,土地に根ざした人とトラストを形成し,その土地らしいコンセプトなども含めてビジョンを一緒に考えることの重要性が強調された。</p>

収録刊行物

  • 環境情報科学

    環境情報科学 52 (2), 1-8, 2023-06-30

    一般社団法人 環境情報科学センター

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579134187241984
  • DOI
    10.11492/eis.52.2_1
  • ISSN
    21885796
    24354295
    03896633
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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