ビジネスモデル変革プログラムにおけるビジネス環境シミュレータ 構築法の検討 (第2報)

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書誌事項

タイトル別名
  • Study on Method to Build Business Context Simulator in Business Model Transformation Program (2)
  • ―Embedding Stakeholders' Decision Making Logic and Applying it to Simulation Experiments―
  • ―ステークホルダー別判断ロジックの組込みとシミュレーション実験への適用―

抄録

持続可能な社会の実現に向けて、企業主導での社会イノベーションが求められている。イノベーションを成功に導くにはプログラムマネジメントが重要であり、P2M理論におけるスキームモデル型プロジェクトでの合意形成が重要となる。それらに関する研究を推進するための仮想実験環境では、ビジネス環境シミュレータの構築が鍵となる。ビジネス環境シミュレータでは、様々なステークホルダーがそれぞれの判断に基づき行動を実施し、それらが互いに影響を及ぼす点が、物理現象のシミュレータとの大きな違いである。本稿では、ビジネス環境シミュレータへのステークホルダー別判断ロジックの組込みについて議論し、宅配便業界を例題としてステークホルダー毎の判断ロジックを組込んだシミュレーション実験を行うことで、その有効性を確認する。

収録刊行物

  • 国際P2M学会誌

    国際P2M学会誌 18 (1), 70-91, 2023-10-21

    一般社団法人 国際P2M学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579366903180416
  • DOI
    10.20702/iappmjour.18.1_70
  • ISSN
    24320374
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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