幸福資本主義志向とウェブ3.0時代の社会イノベーション

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書誌事項

タイトル別名
  • Well-Being Capitalism for Social Innovation in Web 3.0 Era
  • P2M Viability View in Small Sized Firms for Medical and Care Alliance Services
  • P2M視界に映る小規模ケアハウスの医療・介護連携事業の持続性

抄録

本論の目的は、幸福資本主義に「自由の哲学」から「慈愛の哲学」への社会理念の転換を主張する。2025年から本格化する「地域包括ヘルスケアシステム」が福祉政策に理念が反映され、国民とステークホルダーの共感を得ることが必須である。その手段は、「リテラシー」浸透の機会を増やし、「公募プロジェクトやプログラム」に提案することである。P2Mは統合に有効な教示を提供する。Web3.0環境向けた医療・看護・介護の連携による「QOL福祉サービス」に向けた情報や知能統合である。問題提起は、地域自治体と「ケアセンター」の権限移譲と組織補強である。高齢者の増加対策の背後に、総人口の7.9% 960万人に上る障害者・難病者が、看護師、介護士など不足や公的助成金に制約があり、経済弱者に十分なケアが均霑しないリスクがある。本質的解決は、市町村の地域に分散する「小資本・小規模・QOLケアハウス」の近未来「主体企業」の強化支援である。社会インパクトのある「卓越したスタートアップ」に公的資金を支援すべきである。自律分散型社会の主体企業の開発は、持続性は喫緊の課題である。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579366903575552
  • DOI
    10.20702/iappmproc.2023.autumn.0_38
  • ISSN
    24320382
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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