ロジスティクス及びサプライチェーンの発展からみるW.オルダーソンの功績とOBS概念の再評価
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- 小川 智由
- 明治大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Re-evaluation of Wroe Alderson’s Work and His OBS Concept in Terms of the Development of Logistics & Supply Chain Management
抄録
本論文は、米国におけるマーケティグ理論に関する研究者として著名な、ロー・オルダーソン(Wroe Alderson)の研究業績を、ロジスティクスならびにサプライチェーンの観点から検討し、再評価することを目的とするものである。オルダーソン理論について、本論文では、オルダーソンによる代表的な主張から特にOBS(organized behavior system)の考え方に焦点を当てて、今日に至るまでのマーケティング概念や理念の発展と、物流、ロジスティクスおよびサプライチェーン概念の発展の経緯を、相互に対照しつつ分析するなかで、その有効性を検証する。 マーケティングの理念および概念の発展については、フィリップ・コトラー(Philip Kotler)による、マーケティング1.0 から5.0 への展開に関する主張を取り上げることとし、物流、ロジスティクスからサプライチェーンへの概念拡張に関しては、ドナルド・バワーソックス(Donald J. Bowersox)の主張に主に依拠するとともに、マーチン・クリストファー(Martin Christopher)の研究成果も併せて取り上げている。
収録刊行物
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- 明治大学社会科学研究所紀要
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明治大学社会科学研究所紀要 62 (1), 17-32, 2023-10-20
明治大学社会科学研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390579366904921344
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- ISSN
- 27587649
- 03895971
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可