正常妊娠における姿勢・歩行の変化

書誌事項

タイトル別名
  • Changes in Posture and Gait during Pregnancy

抄録

<p>妊娠すると,腰背部の痛みや骨盤帯機能障害に代表されるようなさまざまな身体症状が発生する.これについては,特に妊娠期には母体のみならず胎児への影響が危惧されるため,侵襲的な治療や薬剤投与などによる介入が困難であることから,例えば産婦人科にて疼痛の訴えがあっても有効な対処がなされていない現状がある.これに対し,非侵襲的な検査や処置が求められており,リハビリテーション医療分野からの介入が求められている.リハビリテーション治療介入を進めるにあたり,評価により明らかとなる個々の身体的特徴や動作戦略に合わせたプログラムが必要となるが,そのためにまず,周産期における一般的な姿勢や歩行の変化について知ることが重要である.</p>

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参考文献 (23)*注記

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