東京電機大学東京千住キャンパスの省CO2実現に向けた取り組み その37 外気量制御が居住域空間のCO2濃度に与える影響

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タイトル別名
  • Realization of CO2-saving in the“TDU Tokyo Senju campus” - Part-37 Effect of Outside Air Volume Control on CO2 Concentration in Occupied Zone

抄録

<p>本キャンパスの教室では利用状況に即した換気を行う外気量制御が導入されている。設計時に均一な室内環境の形成が計画されるものの、外気量制御による低風量運転や在室者の偏りにより不均一な環境が生じる可能性が懸念された。在室者の着座位置により、外気量制御が居住域のCO2濃度に及ぼす影響について検討した。その結果、排気ダクト内のCO2濃度は居住域空間よりも低くなる傾向があることが確認され、居住域のCO2濃度を考慮した外気量制御の運用が必要と判断した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579399399160448
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2022.8.0_221
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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