夜間の反射材に対する若齢者群と擬似高齢者群の視認性評価

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タイトル別名
  • Evaluation of Visibility of Reflective Materials at Night for Young Age and Elderly-Simulated Groups

抄録

5色のリストバンド形状の反射材を、「手首」「足首」「手首+足首」に装着し、夜間の歩道で10~100mの距離を10m間隔で撮影した150サンプルに対し、若齢者群と擬似高齢者群の2条件で視認性評価実験を行った。若齢者群の視認性評価は、距離により異なるが、反射材5色の3パターンの着用位置のすべてにおいて、擬似高齢者群より有意に高かった(p<0.05)。イエローは、両群においてロービーム照射40m地点での視認性評価が、3.5(「かろうじて見える」と「やや見える」の間)以上であった。着用位置については、両群ともに「手首」着用の視認性評価が最も低かった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579675966354816
  • DOI
    10.24538/jhesp.46.0_111
  • ISSN
    24348007
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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