液体の物性および量による嚥下時舌圧の変化とAIによる解析

  • 李 宙垣
    九州歯科大学顎口腔欠損再構築学分野
  • 渡辺 崇文
    九州歯科大学顎口腔欠損再構築学分野
  • 松岸 諒
    岡山大学学術研究院医歯薬学域咬合・有床義歯補綴学分野
  • 喜田 悠太
    徳島大学病院卒後臨床研修センター
  • 板 離子
    新潟大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野
  • 津賀 一弘
    広島大学大学院医系科学研究科先端歯科補綴学
  • 兒玉 匠平
    新潟大学大学院医歯学総合研究科包括歯科補綴学分野
  • 大川 純平
    新潟大学大学院医歯学総合研究科包括歯科補綴学分野
  • 堀 一浩
    新潟大学大学院医歯学総合研究科包括歯科補綴学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Tongue pressure during swallowing liquids with different properties and volumes

抄録

<p>I.目的</p><p>舌は,咀嚼や嚥下,構音などの機能を担っており,嚥下時には,口蓋と接触することで食塊を咽頭へ送り込む役割を果たす1).また,嚥下障害を呈する者には,誤嚥のリスク低減のために液体へのとろみ付けや一口量の調整が行われている.しかしながら,液体の物性や一口量の違いによって嚥下時の舌圧がどのように変化するかは明らかになっていない.本研究では,健常者における液体嚥下時の舌圧を測定し,液体の物性や嚥下量による舌圧の変化を検討した.さらに,AIによる解析として機械学習を用い舌圧の特徴を探索した.</p>

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