書誌事項
- タイトル別名
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- Development of the Japanese Version of the Epicurean Eating Scale
- ニホンゴバン Epicurean eating(ビショクカ ノ ショク ノ タノシミ)シャクド サクセイ ノ ケントウ
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抄録
<p>【目的】Epicurean eating(美食家の食の楽しみ)尺度の日本語版の作成に向け,妥当性と信頼性を検討すること。</p><p>【方法】2021年9月,東京都在住の20~64歳勤労者1,000人を対象に,インターネット調査を行った。Epicurean eating尺度は計13項目7件法でたずねた。天井効果,床効果による項目選定後,主成分分析を行った。信頼性はクロンバックα係数と再検査法,妥当性は属性や咀嚼習慣などの食生活の項目を用いて検討した。</p><p>【結果】項目選定と主成分分析の結果,「美食家志向」は7項目,「スーパーサイズ嗜好」は4項目となった。再検査法による信頼性の検討では,「美食家志向」「スーパーサイズ嗜好」ともに良好な値が得られたが,クロンバックα係数による検討では,「スーパーサイズ嗜好」の値がやや低かった。妥当性では属性や咀嚼習慣などで妥当な結果が得られ,女性で「美食家志向」得点が高かった(p<0.001)。「美食家志向」得点と「スーパーサイズ嗜好」得点には負の相関(ρ=-0.16,p<0.001)がみられた。</p><p>【結論】2成分11項目からなるEpicurean eating尺度の日本語版を作成した。下位尺度「美食家志向」は,信頼性と妥当性を有することを確認した。「スーパーサイズ嗜好」もある程度の信頼性と妥当性を有していたが,日本人に適した項目作成や尺度のニーズの検討の必要性も示唆された。</p>
収録刊行物
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- 栄養学雑誌
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栄養学雑誌 81 (5), 193-201, 2023-10-01
特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390579698521849728
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- NII書誌ID
- AN00023058
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- ISSN
- 18837921
- 00215147
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- NDL書誌ID
- 033138761
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可