書誌事項
- タイトル別名
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- A Case Report: Purpura Fulminans Associated with Pneumococcal Sepsis
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説明
<p>HCVキャリア,高血圧の既往のある50歳男性が上気道炎症状で発症し,敗血症性ショックとなり当院へ搬送された。来院時,すでに敗血症に伴う循環不全,播種性血管内凝固(disseminated intravascular coagulation,以下DIC),肝機能障害,急性腎不全など多臓器不全を来しており,人工呼吸器管理,抗DIC療法,持続的血液濾過透析などの集中治療を必要とした。血液培養より肺炎球菌が検出され,これによる敗血症と考えられた。来院時より四肢末梢,外鼻,耳介などに紫斑を呈しており,末梢循環は不良であった。経過中にこれらの部位が壊死を来し,電撃性紫斑病の合併と考えられた。Waterhouse-Friderichsen症候群,血球貪食症候群などを合併し,長期の集中治療を必要としたが, リハビリテーションを進める段階まで回復した。四肢の壊疸は,当初の予想より縮小して境界画定し,乾性壊疸であったため切断を急ぐ必要がなかった。しかし,結局小脳出血性梗塞を合併し,脳ヘルニアとなり死亡した。</p>
収録刊行物
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- 日本臨床救急医学会雑誌
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日本臨床救急医学会雑誌 11 (3), 309-314, 2008-06-30
一般社団法人 日本臨床救急医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390579852781441280
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- NII論文ID
- 50006793933
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- ISSN
- 21879001
- 13450581
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可