科学博物館におけるこどものためのAR展示支援システムのデザイン

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抄録

<p>現在,科学博物館は教育の場でありながら,現行の展示や学習方法に課題がある。そこで,本研究では,AR(拡張現実)技術を活用し,体験者により深い学びと体験を提供する.提案手法は主にARによる個人体験強化と端末間通信ARを使用した相互体験強化である.具体的な提案例は二つある.その一つ目は個人体験強化を重視し,ダーウィンフィンチの生息域をARで学ぶ「Finch’s Map」である,二つ目は,相互体験の強化を重視した「Finca」では,ダーウィンフィンチの進化を体験者による相互コミュニケーションで学べるポログラムである.本研究では2つの実施手法や結果・考察を整理し,提案手法の評価や有効性の検証を行い,科学博物館の展示や学びにおけるARのポテンシャルを明らかにする.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579852781520640
  • DOI
    10.14935/jsser.38.2_57
  • ISSN
    18824684
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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