科学博物館におけるこどものためのAR展示支援システムのデザイン
抄録
<p>現在,科学博物館は教育の場でありながら,現行の展示や学習方法に課題がある。そこで,本研究では,AR(拡張現実)技術を活用し,体験者により深い学びと体験を提供する.提案手法は主にARによる個人体験強化と端末間通信ARを使用した相互体験強化である.具体的な提案例は二つある.その一つ目は個人体験強化を重視し,ダーウィンフィンチの生息域をARで学ぶ「Finch’s Map」である,二つ目は,相互体験の強化を重視した「Finca」では,ダーウィンフィンチの進化を体験者による相互コミュニケーションで学べるポログラムである.本研究では2つの実施手法や結果・考察を整理し,提案手法の評価や有効性の検証を行い,科学博物館の展示や学びにおけるARのポテンシャルを明らかにする.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 57-62, 2023-12-09
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390579852781520640
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可