書誌事項
- タイトル別名
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- Mitral Valve Repair for Failed MitraClip: a Case Report
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抄録
<p>症例は89歳,男性.88歳時に他院で器質性僧帽弁閉鎖不全症(MR)に対しMitraClipによる経皮的僧帽弁接合不全修復術を施行されたが,中等度以上のMRが残存した.以後,徐々に腎機能低下と心不全が増悪し手術目的で紹介となった.大動脈弁狭窄症も併存したので,僧帽弁形成術と大動脈弁置換術を行った.術後経過は良好で,腎機能も改善し,術後14日目に前医へ転院となった.器質性MRにMitraClipを行う際には開心術の耐術能と僧帽弁の解剖学的妥当性とを慎重に検討して治療方針を決定するべきである.また中等度以上の逆流が残存した場合の対応もあらかじめ計画しておくべきである.</p>
収録刊行物
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- 日本心臓血管外科学会雑誌
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日本心臓血管外科学会雑誌 52 (6), 396-400, 2023-11-15
特定非営利活動法人 日本心臓血管外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390579908254877696
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- ISSN
- 18834108
- 02851474
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可