肝硬変・肝がんとフレイル

  • 橋田 竜騎
    Department of Medicine, Center for Liver Disease, Inova Fairfax Hospital, Falls Church, Virginia, USA 久留米大学医学部整形外科学講座 久留米大学病院リハビリテーション部
  • 神谷 俊次
    久留米大学病院リハビリテーション部
  • 中野 暖
    久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門
  • 堤 翼
    久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門
  • 松瀬 博夫
    久留米大学病院リハビリテーション部
  • 川口 巧
    久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門

書誌事項

タイトル別名
  • Frailty in Patients with Liver Cirrhosis and Liver Cancer
  • カンコウヘン ・ カンガン ト フレイル

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抄録

<p>慢性肝疾患患者,特に肝硬変や肝がん患者は高頻度にフレイルを合併している.また,フレイルは肝硬変の病期進展,肝発がんや患者予後のリスク因子である.そのため,フレイルの予防や治療は肝疾患患者の診療において重要な意義を有する.本稿では,肝硬変や肝がん患者におけるフレイルの実態およびフレイルが病期進展に及ぼす影響について論述する.また,われわれが考案した肝硬変・肝がん患者に対する運動プログラムとその効果およびリハビリテーション治療に際しての注意点についても紹介する.</p>

収録刊行物

参考文献 (18)*注記

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